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同性愛の原因

遺伝

同性愛の原因として、遺伝があるのではないかとも考えられています。しかし、ちょっと考えると不思議な感じがします。同性愛者の間では、自然には子どもは生まれません。そのため、同性愛が遺伝するというのはなかなか考えにくい、とても貴重なケースであるといえます。

また、動物が子孫を残すことが仕事のひとつであると考えると、進化の過程で同性愛の遺伝子がいまだに残っているというのも不思議です。このような生物の生存に必要ない遺伝子は進化の過程で失われていくからです。

この疑問については、いくつかの回答があります。ひとつは、同性愛の遺伝子が異性愛の遺伝子よりも強いからという理由です。なぜ強いのかについては明らかでないので、これからの研究によってこの考えが正しいかどうかが判断されることでしょう。

もうひとつは、同性愛の遺伝子があることによって、からだには何らかのプラスの効果があるからと言う理由です。何がプラスの効果かは明らかではないですが、現在でも同性愛の遺伝子が残っていると考えるためにはこのような理由付けが必要であるということです。

結論としては、同性愛は遺伝する可能性があるということになります。しかし、これは決して遺伝的欠陥などではないということは強調しておきたいと思います。最初に述べたとおり、生物の生存に必要ないと判断されれば、その遺伝子は現在に至るまでに失われているはずなのです。それでも現在まで残っているということは、何らかの理由があってからだが遺伝子を残そうとしているということです。

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