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同性愛の原因

治療

同性愛は治療の対象になるのでしょうか。WHOでは、同性愛を治療の対象から外しています。また、日本精神神経医学会においても同様に、同性愛を治療の対象とはみていないと宣言しています。

これらの考えは、同性愛とは性的指向の話であって病気ではないのだから治療という考えはなじまないと考える方の主張でしょう。しかし、他方で、同性愛についても他の病気と同様に治療の対象にすべきだと主張する方もいらっしゃるようです。

同性愛を治療する方法として、カウンセリング等を通じて治療するものがあります。これに対しては、同性愛という性的指向は後天的に変えることは著しく困難であって、このような治療は同性愛者に対して有害ですらあるといわれています。どうやら自己否定につながるらしく、カウンセリングが欝や自殺を招く可能性があるようです。

治療の対象にすべきであると主張する方は、同性愛の状態が正常でないから異性愛に転換するべきだというのが主張の背後にあると思います。これは同性愛に対する差別や偏見の一種ではないでしょうか。同性愛は、性的指向の一種であり、他人を愛するという点をみれば異性愛となんら変わりがありません。

また、性的指向は人それぞれあっていいと思います。異性愛が普通で、同性愛が異常などというのは、異性愛者の価値観であって、それを他人に押し付けるのはナンセンスです。そうであるとすると、同性愛を治療の対象にするべきであるという考えに賛成することは難しいです。

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