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同性愛者を取り巻く環境

憲法・法律

同性愛について、憲法や法律はどのように定めているのでしょうか。大きく分けて、憲法と民法と刑法についてみていきましょう。

まず、憲法は、性別による差別というものを禁止しています。つまり、男女平等ということです。ここには、男性が好きな男性、女性が好きな女性であっても差別されないと読み込むことができます。

つまり、憲法は同性愛者であるからといって差別することは許されないとしています。また、憲法は、結婚について「両性の合意」が必要であるとしています。これは次に述べる民法に影響を与えています。

民法は、結婚は男女間で行うことを予定しています。そのため、同性愛者間での結婚を認める規定はありません。したがって、日本では同性愛者間での結婚は認められておりません。もし、日本で同性愛者間での結婚を認めようとするならば、憲法の改正が必要になる可能性があります。

最後に刑法ですが、明治時代の刑法では男性同士による肛門性交は犯罪でした。たぶん、明治になって外国の文化が流入してきた際に、キリスト教的性愛観に影響を受けて、同性愛を禁止するために、このような定めが置かれたものと考えられます。しかし、その後間もなくこの規定は廃止されました。現在の刑法でも、同性愛が罪になるといった規定はありません。もちろん一切の行為が犯罪にならないわけではなく、同性であれ異性であれ、嫌がる相手に対して無理やり性的関係を結ぼうとすれば、それは十分に犯罪になる可能性があります。

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