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同性愛の歴史

古代ギリシャ

同性愛の歴史を振り返ると、古くは古代ギリシャにまでさかのぼります。古代ギリシャとは、今から約3000年から4000年前に栄えた文明です。古代ギリシャは、ソクラテスなどの哲学者を生み出すほど文化が発達しており、当時の世界では非常にレベルの高い文明社会であったといえます。

その古代ギリシャでは、同性愛が禁止されておらず、むしろ同性愛が社会のシステムに組み込まれていました。どういうことかというと、成人男性が少年を愛し、その少年が成長してまた次の世代の少年を愛するという仕組みです。

なぜこのような仕組みがあったのでしょうか。この時代の同性愛は、いわゆる少年愛であり、恋愛感情や性的関係もありますが、教育的側面もあったといわれています。古代ギリシャの都市スパルタでは、成人男性は戦士であり、その戦士が次の戦士を作るためとして、少年愛が法によって義務化されていたようです。

この場合、女性はどうだったのでしょうか。少年を愛する男性であっても、彼らは女性をも愛していました。つまり、少年愛と異性愛は、まったく区別されていたということです。当時の女性は、子どもを育てること、家事をすることが仕事でした。成人男性は、もっぱら少年に対してのみ、愛情を傾けていたということです。

さらに、少年が大人になり、女性と性的関係をもつ際、女性が男装をしたという話も残っています。少年は、青年男性との関係から女性との付き合い方を知りませんから、スムーズに女性を愛する方向へシフトするように仕向けていたようです。

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