同性愛ナビ

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同性愛の歴史

現代の外国

同性愛について、海外ではどのように扱われているのでしょうか。ここでは、アメリカとイギリスとフランスについてみていきたいと思います。

まずは、アメリカです。アメリカでは各州によって対応が分かれています。マサチューセッツ州は、アメリカで初めて同姓同士の結婚を認めています。これは2004年のできごとですから、ごく最近のことです。一方で、カリフォルニア州では、2008年に同性結婚を合法とする判断が州最高裁で言い渡されました。

しかし、その後同性結婚を禁止する法案が提出され、住民投票によって可決されました。これにより、法案成立前に同性結婚をした方は結婚が認められ、法案成立後においては同性結婚が認められないという複雑な状況に陥っています。なお、この法案については現在も州最高裁において違憲ではないかどうかが争われているため、同性結婚の可否については再度結論が変わるかもしれません。この背景には、キリスト教的性愛観として、同性愛を禁止していることがあると思います。

次に、イギリスです。イギリスは、他国と比較しても同性愛者に対して寛容な国のようです。同性愛者にとって一番暮らしやすい国がイギリスであり、首都ロンドンであるらしいです。このような背景には、イギリスでは性別による差別をしないという平等の理念が徹底されているからでしょう。イギリスのように他人を尊重できる社会というのは、同性愛の点に限らず、目指すべき社会である気がします。

最後に、フランスです。フランスは、同性愛に対して積極的に権利を保障する政策を、他のヨーロッパの国に先んじて行ってきました。同性愛者の祭典も行われています。しかし、現在においても同性結婚を認める法律は作られていません。フランス国内においても、同性結婚を認めるかどうかについては、宗教的な背景も含めて慎重になっているようです。

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