同性愛ナビ

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同性愛による病気

精神疾患

先日、厚生労働省は、これまでのがんや脳卒中などの4大疾病に新たに精神疾患を加えて5大疾病として重点的に対策をすることを発表しました。精神疾患とは、例えば統合失調症や躁うつ病、パニック障害などです。

このことから明らかなのは、もはや精神疾患というのは現代人にとって軽視できない病気であるということです。そして、同性愛者の中には、この精神疾患にかかる人が少なくありません。

同性愛というのは、性的指向の話であって、同性愛自体は病気ではありません。しかし、これを誤って病気であると認識して治療しようとした結果、同性愛者に対して自己嫌悪や自己否定の感情を生むことにつながり、そのせいで精神疾患に陥るケースがあるようです。これ以外にも、同性愛について悩んだ末に、精神を患うこともあるようです。これは、同性愛「による」病気であって、同性愛イコール病気というわけではありません。

精神疾患に陥る原因は、心因、外因、内因と3つが考えられ、このうち複数が原因となるケースもあるようです。心因はストレスなどの精神的なもの、外因は薬物などの外部から器質的に加えられたもの、内因は脳などにもともと原因があることをいいます。同性愛にひきつけて考えると、同性愛に悩むことは同性愛者にとって過度なストレスになるでしょう。

また、同性愛者であることを他人によって明らかにされるなどすれば、それもまた大きなストレスでしょう。このようにみてくると、同性愛による精神疾患は心因の部分が大きいような気がします。しかし、まだこれは研究が始まったばかりですから、これから明らかになる部分であるといえます。

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